こんばんは、カズオです。
2022年12月某日に、MRO Japan 機体整備工場見学ツアーに参加しました。
このためだけに那覇空港に行くなんて、自分でもどうかしてると思いますw
これまでにJALやANAの工場見学ツアーに参加してきました。
JALやANAの工場見学では得られなかった経験や、私が事前に知っておきたかったことを紹介します。
今後参加される予定の方や興味がある方に見ていただきたいです。
※2022年12月時点の情報です。
目次
MRO Japanってどんな会社?
航空機のMaintenance(整備)、Repair(修理)、Overhaul(オーバーホール)を行う会社で、頭文字を取ってMRO Japanとなったようです。
当日説明してくれた中の人は「MJPという略称を浸透させたい」とも言われていましたが、確かにMRO Japan よりMJPの方が言い易いでしょうね。
場所は那覇空港の滑走路脇にあります。
元々、1970年代に設立された全日空整備という会社が前身の会社で、沖縄に来るまでは伊丹空港にありました。
MJPとして2015年に設立され、2019年に沖縄に移転して、今に至っているとのことです。
現在ではANAグループの会社で、去年はスカイマークの期待も整備したことで話題になりましたね。
また、航空自衛隊の戦闘機の洗車(?)も多く対応されているとも説明されていました。
MRO Japan様にチェックいただいており、写真の掲載に関して了承をいただいております。
この度はご確認いただき、本当にありがとうございました。
ツアー当日
それでは、ツアー当日の様子を紹介します。
集合場所
公式HPに集合場所として、那覇空港1階 那覇バスカウンター前と記載があります。
ちなみにこのカウンター前です。
よく見ると、MRO Japan 機体整備工場見学ツアーのポスターが掲示されてますね。
カウンター内に入り、スタッフさんにツアー見学に参加する旨を伝えると、持参した身分証で本人確認された後、こちらの立入証を貰えます。
ツアー修了後返却しますが、確かにこれにもMJPって略称が記載されてますね。
移動
集合時間になり、全員が揃ったタイミングで、バス乗り場へ移動します。
空港を出発した後一般道へ出て移動しますが、道路の混雑状況により到着時刻が前後します。
この日は渋滞しており、往復共に30分前後かかりました。
帰りはHPに記載されている「那覇空港で15時半に解散」ではなかったため、18時頃のフライトにして正解でした。
ツアーの内容
オリエンテーション→工場見学→ライフベスト着用体験の流れでした。
当日引率してくださった職員さんは2人も話が上手で、加えて非常にお話のしやすい方たちで、色々聞いてしまいましたねw
オリエンテーションの部屋は写真撮影してOKですが、格納庫の写真はアップロードNGです。
そのため、格納庫の写真はアップロードしません。ただ、内容を文字で書く分にはOKとのことです。
オリエンテーション終了後、ヘルメットをかぶって出発です。
この写真にあるように、子供用のヘルメットがありました。
スタッフさん曰く「夏休みは小さいお子さんもたくさん参加されている」とのことでした。
確かにこの日もいましたね。
この日いた機体は?
ANAのA320とQ400でした。
ANAではない機体が1機いましたが、それは公開して良いか回答が無かったため非公開とします。
機体整備工場内で、唯一掲載して良い箇所です。
ライフベスト着用体験
実際にどう膨らませるか体験出来ます。
1着だけ実際に膨らませることが出来、幸運にも私がじゃんけんに勝って膨らませてきました。
事故に遭遇して実際に膨らませる機会に遭遇したくありませんが、体験ならOKです!
自分でも驚くくらい膨らみましたし、何より膨らませた直後って冷たいことは知らなかったです。
一瞬でパンパンになるので、脱出する直前に膨らませるのが正解だとよくわかりました。
ちなみに、着用だけなら全員出来ますよ。
お土産
冒頭いただいたフライトタグ、ボールペンに加え、当日整備工場内にいた機体
この日に駐機していた機材が記載されてます。本当に貴重な経験でした。
まとめ
有料(5000円/人)ですが、飛行機好きな人にはお勧めします。
あとは、未就学児と一緒に参加されたい方にもお勧めです。
整備中の機材を間近で見られることは期待していたとおりだったんですが、ライフベストを膨らむところを見られるのは得難い経験でした。
整備状況によって、最大4機駐機出来るとスタッフさんが言われており、どの機材がいるかは当日のお楽しみです。
ちなみに、ここにフライングホヌ(A380)だけは入らないとのことでした。
777のような大型機は入るとのことで、間近に777や787を見られる機会はあるんでしょうね。
今度は我が家も子供と行きたいですね。